ストーリー
かつて伝説の抹殺者(イレーザー)として恐れられたとレイン、通称黒猫(ブラックキャット)
は、所属する秘密結社(クロノス)を裏切って処刑されたはずだった・・・
其の二年後、彼は自由気ままな野良猫として賞金稼ぎを生業とする”掃除屋”になっていた。
そして、秘密結社時代に影響を受けた女性”ミナツキ=サヤ”を殺した男・クリードを追っていた。
ある日、クリードは秘密結社を潰す革命を起こそうと、星の使途なる組織を率い、
トレインの前に現す。そして彼を仲間に引き入れようとするが、失敗に終わる。
その後もトレインに固執するクリードは、、あらゆる手段を使いながら、
トレインを我が物にしようと企てる。

クリードの暴走を止めるため、彼を捉えることにしたトレインは、闘いの前に、
サヤとクリードの過去クリードの過去を話し始めた。
因縁の過去を清算する為、決意新たに動き出したとレインは達は、
凄腕の掃除屋達と「掃除屋同盟」を結成し、クリードの味とに乗り込む。
だが、道(タオ)の使い手が、彼等の前に立ちはだかり、掃除屋同盟V.S.星の使途、
全面対決の火蓋が切って落とされた!!
追っ手を振り切り、遂にクリードの許へと辿り着いたトレインは、いよいよ最終決戦に臨む!!
幻想虎徹(イマジンブレード)の攻撃をかわし、決定的ダメージを与えたトレイン。
だが、クリードは平然と立ち上がる。なんと彼は不死の肉体を手に入れていた!!
圧倒的な力の前に敗れ去ってしまうのか・・・

最後の攻撃が動けないトレインを襲うっ!!そんなとき、サヤが現れた・・・
トレインはサヤに支えてもらい、炸裂銃(バーストガン)と電磁銃(レールガン)を
使い、「炸裂電磁銃」(バーストレールガン)で、クリードの心を打ち砕いた・・・!
しかしそれと同時に装飾銃(ハーディス)も壊れてしまった・・・・

それから8ヵ月後―
獲物を捕まえたトレインに、スヴェンが壊れたはずの装飾銃を見せた。
銃身が超金属(オリハルコン)製でなくなったため、電磁銃は撃てない。
新しい銃に換えるイイチャンスだったんだぜ?というスヴェンの問いかけに、
トレインはこう言うのだった。

「過去は切り捨てられるものじゃない。
そいつがそいつである限り。
だから大事なんだ。いずれ背負うことになるこの現在を―
どう生きていくのか。

俺の生き方は もう決まってるけどなっ!」


-終-
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